インフルエンザってA,B以外にC型まで有るって知らなかった。
こんにちわ。
mirainotobira0です。
今日は日中暖かいですね。
夕方からはぐっと冷え込んでくるようなのでこれから御出掛けの方は1枚羽織って出かけるなど暖かくして下さいね。
さて、表記の件ですが私はA,B型(インフルエンザの話)だけだと思っていました。
世の中、知らないことが多いものですよね。
そこで知っていた方、また私と一緒で今気づいた方にインフルエンザをまとめてみました。
▼インフルエンザの種類
A,B,C型の三種類
▼症状
【A型インフルエンザ】
A型インフルエンザウイルスは、他と比べ症状が激しい型です。
「インフルエンザ」と聞いて皆さんが想像するような、強烈な症状が出やすい型だと考えられています。通常一度インフルエンザにかかると、回復の過程でそのウィルスに対する免疫が体内に作られますが、A型は全世界的なインフルエンザの流行として話題になることが多く、ウイルスの形をどんどん変えて進化し続けるため、今までに獲得した免疫が機能しにくくなり、ワクチンの予測も立てにくいインフルエンザウイルスです。
・38℃を超える高熱
・悪寒があり、身体中が寒い
・肺炎を含む、深刻な呼吸器系の合併症
・ものを飲み込むのが困難なほどの、のどの痛み
・関節痛、筋肉痛
・脳炎、脳症の合併症を引き起こすことがある
【B型インフルエンザ】
B型インフルエンザウイルスは、以前は数年単位で定期的に流行しておりましたが、近年は毎年流行しています。A型インフルエンザのように、大きな流行を起こすことはあまりないと考えられています。
・お腹の風邪の症状に近く、下痢やお腹の痛みを訴える人が多い
・人と人の間でしか感染しない
【C型インフルエンザ】
C型インフルエンザは、いったん免疫を獲得すると、終生その免疫が持続すると考えられています。再びかかったとしてもインフルエンザだとは気づかず、ふつうの風邪と思ってしまうかもしれません。
・ほとんどの大人が免疫を持っているため感染しにくい
・かかるのは4歳以下の幼児が多い
・感染してもインフルエンザとしてはかなり軽症で済むことが多い
・症状は鼻水くらい。ほかの症状はあらわれないことが多い
2017-2018年 インフルエンザ予防接種の時期
インフルエンザ予防接種の開始時期
10月1日から医療機関での受付が始まり、ワクチンの流通は例年 10月末からです。
インフルエンザ予防接種を受けるタイミング
ワクチン接種後、免疫ができるまでに2週間程度かかり、ワクチンの効果は5カ月ほどで切れてしまいます。
冬の流行期間をカバーするためには、 10月末~11月、12月はじめまでに接種をするのが理想的です。
■ 13歳未満の場合
2週間~4週間あけて2回接種が必要ですので、 1回目の接種は11月中旬までに済ませられると理想的です。
インフルエンザの治療薬
・ウイルスが細胞から飛び出すのを防ぐ:タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ
・細胞内でウイルスが増えるのを防ぐ:アビガン
上記の他にも、別の作用で細胞内でのウイルス増殖を抑える薬などが開発中ですが、やはり今シーズンには間に合わないと思われます。
最後に…
インフルエンザに対しては、ワクチンで発症・重症化を予防するのに加え、普段から手洗い・うがい・咳エチケットを心掛けるのが重要です。
手すり・ドアノブ・エレベーターのボタンなど公共のものを触った手で口や鼻をいじらないよう、子どもも含めて習慣づけていきましょう。