2017~2018年に読んだおすすめの東野圭吾作品 その1
こんにちわ
ぷらちなです。
僕の好きな
東野圭吾さんの作品と読んだ感想を書きました。
1958年大阪生まれの日本を代表するミステリー作家です。
1981年大阪府立大学電気工学科を卒業され、日本電装(現・デンソー)(株)に技術職として入社されたそうです。
1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞し1986年に退社して作家に専念することになりました。
1999年『秘密』で日本推理作家協会賞を獲得。
直木賞を受賞するまでに、実に6回もノミネートされ、7回目のノミネートで念願の直木賞を受賞されました。
受賞作は、映画化もされ大いに話題となった『容疑者Xの献身』です。
堤真一さんの映画も最高でしたよ。
松雪泰子さんの役作りは本当に色っぽくて恋におちた堤真一さんの気持ちがよくわかりました。
>うん、わかるわかる。。。。。。。
僕も5年来の東野作品のファンなので、直木賞受賞のニュースを知った時に、まだ受賞してなかったのかと思いましたが、僕と同じ気持ちの人も多かったのではないでしょうか?
東野圭吾さんの作品には、長く愛されている代表的なシリーズものがありますね。
もう皆さんもご存知の加賀恭一郎と湯川先生のガリレオシリーズですね。
前者は、刑事である加賀恭一郎が、粘り強い独特の勘(刑事の勘⁇)での捜査によって真実を明らかにしていきます。初期の頃から作品に度々登場していた加賀。ドラマや映画での阿部寛さんの好演で、今では加賀恭一郎といえばすっかり阿部さんのイメージが定着しています。
私が一番最初にテレビ越しに対面した加賀恭一郎さんは「新参者」という作品でしたが…(*^^*)
これで東野圭吾さんにハマったと言っても過言ではないでしょう^ ^
後者は、物理学者・湯川学が化学の知識を駆使して事件を解決に導くシリーズで、こちらも映像化され、福山雅治さんの「実に面白い!」の決め台詞とともに一躍有名になりました。また、短編の際の各章のタイトルが「転写る」「壊死る」など「~る」という特徴的な読み方になっているのも…実に面白いw
シリーズ以外にも数え切れないほど書かれている東野圭吾さん
その作風は、ミステリーの要素もありながら、親子の絆や兄弟愛を描き人間の持っている根本的な優しさを感じさせてれるものばかりです。
そんな作品を勝手に1つずつ紹介していきます。
変身
長い夢をみた後で目覚めてみたら、病院のベッドの上。
周りにいるのは、医師とその助手だけでした。何が起こったのかわからない純一に告げられたのは自分が世界初の成人に対する脳手術を施されたということでした。
偶然に居合わせた不動産屋で狙撃犯から少女を守ろうとした純一は、ピストルで頭を撃ち抜かれ、命を落としていてもおかしくなかった状態でしたが、脳の移植手術によって一命をとりとめたのです。
医師の説明を聞き、助けてくれたことに感謝した純一でしたが……。
准一は、徐々に、自分への違和感に気づき始めます。小さな頃からおとなしく、気が弱いと言われて育ってきた純一は、目立つことが苦手で、好きなスケッチをしながら平凡に生きてきたはずでした。
ところが、手術後は自分に対して自信がみなぎってくるのと同時に、職場では周りの同僚や上司が今まで以上に無能に見えてしまい、仕事の効率を考えるあまり相手の気持ちまでも無視して強気な発言を繰り返すようになりました。
また最愛の恋人にも魅力を感じることがなくなり一緒に過ごす時間が次第に退屈になります。
隣人の生活態度をも腹立たしく思うようになります。
暴力的になった自分を抑えることが難しくなってきて、手術の後遺症ではないかと医師達に訴えてみるものの、医師達は取り合ってくれませんでした。何度訴えても検査しても、手術は成功した経過も順調だと言うばかりなのです。
医師を頼るのをあきらめて自分で自分を調べ始める純一は、手術に隠された恐ろしい秘密を疑い始めます。純一が受けた脳移植手術に隠された秘密とは?
ページが進むにつれ、恐怖がまざまざと迫ってきます。どんなに欠点だらけでも、世界に一人しかいない自分。一番長い付き合いでもある自分のことが信じられなくなるほど怖いことはありません。
仕事の功績や研究の成果よりも大切なことがあるはずだと考えさせられます。
あまり長々とお話しいてしまうとつまらなくなるので
ここからは是非、本編でお楽しみくださいね^ - ^
まとめ
いかがでしたか?
東野圭吾さんの作品で皆さんの読んだ事のある作品でしたか?
沢山ある作品の中から1つずつ紹介しますので楽しみにしていてくださいね~~
私もまだ読んでいない作品がありますので、読みましたらどんどん紹介していきますね。
それでは。